飲酒率が全国でもトップクラスの、お酒が大好きな青森県民に欠かせないのが酒のお供。
数ある酒の肴の中でも特におススメなのが本日ご紹介する「貝焼き味噌」です。
魚介が豊富な青森県の代表的な郷土料理の一つで、お手軽ながらも最強な青森のつまみ代表選手です。
「貝焼き味噌」は主に津軽・下北地方で食べられており、陸奥湾で採れる直径15~20cmのホタテガイの貝殻を鍋にみたてて、
魚の切り身やキノコ、鰹節、ネギなどをホタテにかけて味噌で煮込み、卵とじにして食べるという、想像するだけでヨダレもののレシピです。
あの青森が生んだ大スター「太宰治」が執筆した『津軽』の中にも、病人が「貝焼き味噌」をお粥にかけて食べるという描写があり
昔から滋養に良いとされ人々に愛されてきたソウルフードです。
美味しい焼酎のお供にするのもよし、アツアツのご飯にかけて食べるのもよし!
津軽・下北にお越しの際は是非一度食べてみてはいかがでしょうか?