スイーツが食べたい

後世に残したい郷土の味『じゅねもち』けー

※「けー」は、食え=食べなさい という青森弁です。

皆さんは「じゅねもち」をご存知ですか?
南部地方の青森県民にとっては定番のジモティースイーツの1つですが、
他県の人に話すと名前すら聞いたことないというていたらく。
はー、せばわがねーじゃー(=はぁー、それじゃダメだな。)ということで、
本日は「じゅねもち」をご紹介いたします。

「じゅね」とはシソ科の一年草の「エゴマ」の事を指します。つまりえごまもちです。

えごまといえば、2015年とある番組で「名医が選ぶ体にいい最強の油」としてとりあえげられて以来ブームに一気に火が付き、今では美活に欠かせないアイテムとなっています。

egoma05

えごまの効能としては、美肌になれたり、コレステロールを排出する手助けをしたり、
血管をやわらかく若返らせたりと、まさにスーパーフードなのです!

そんなえごまを使用している「じゅねもち」の作り方はとっても簡単です♪
エゴマの実を煎って味噌と和えて「じゅねみそ」を作り、

copy="YES"SH04A

そば粉や小麦粉で作った「串もち」にたっぷり塗って焼いて食べるのが
一般的な食べ方です。

img01

味はクルミもちに近いですが、臭みなどが一切なく軽い口当たりが特徴です。
じゅねもちは、遠いあの日しわしわの手で作ってくれたおばあさんの優しい味です♪

近年高齢化が進む中で、認知症予防やうつ病改善にも効果が期待できる
「じゅね」を食べて、健康年齢を伸ばしましょう!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

関連記事

  1. 日本一のニンニクを食べて育った豚 「奥入瀬ガーリックポーク」
  2. 冬季限定のお楽しみ♪「ホッキ貝」
  3. ポリフェノールヘブンな「諏訪内観光ブドウ園」に行こう!
  4. 太公望集まれ!「赤石川の金アユ」の魅力
  5. めーどー!一度は食ってみへ!「奥入瀬はちみつの優しいカステラ」
  6. はみ出ているのが正解!鶴亀屋食堂のマグロ丼
  7. せんべい汁について
  8. 日本一の「八戸前沖さば」を食べて健康になろう!

新着記事

本州最北端の南国!?『夜越山森林公園』

青森市の北東に位置する夏泊半島及びむつ湾の美しい海岸線を一望できる平内町の夜越山。今回ご紹介…

雪と氷の祭典 「十和田湖冬物語2017」

冬本番を迎え、まだ少し遠くにある春を待ちわびる今日この頃。冬場は楽しい事が何もないと思われがちな…

伝説のロックバンドが太鼓判!「にゃんごすたー」

青森県のゆるキャラといえば青森県観光連盟所属の "いくべぇくん" やアスパムの "ぱむぱむくん" 、…

冬季限定のお楽しみ♪「ホッキ貝」

ホッキ貝 (別名ウバガイ) は、冷水域の外洋に面した浅い海の砂底に生息する貝で、今まさにベストシーズ…

いがいがいがいが「いがめんち」♪

皆さん「いがめんち」をご存知でしょうか?「いが」は津軽弁でイカ、「めんち」は細かく刻むという意味…

歴史が息づく「三戸城跡県立城山公園」

青森県には80以上のお城が存在しますが、本日紹介するのは青森県三戸町にある県立城山公園です。灰色…

青森県の2大スターの共演「いちご煮」

みなさん、青森名物「いちご煮」って聞いたことありますか?青森県人以外の方には何やら聞きなれないワ…

酒の肴の金メダリスト!「貝焼き味噌」

飲酒率が全国でもトップクラスの、お酒が大好きな青森県民に欠かせないのが酒のお供。数ある酒の肴の中…

青森県にいる秋田犬「わさお」

古来より人間に癒しと喜びを与え続ける人間のパートナー、犬。日本犬には柴犬、甲斐犬、北…

飲ん兵衛集まれ!「黒石地酒まつり」の魅力に酔いしれよう!

青森県の男性は、1日に日本酒で3合以上飲むことを多量飲酒とした場合の多量飲酒量が全国1位という、まさ…

イベント情報

PAGE TOP