名前を聞いただけでノーセンクス!と思われる方も多い
青森B級グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」。
その名の通り、味噌と牛乳とカレーの味がするラーメンです。
「それって味がケンカしない?」と疑問に思いそうなところですが、そこはうまくバターがまとめてくれるのでご安心を。
う~ん、味を想像するとなんとなくイケるような気がしてきませんか?
この「味噌カレー牛乳ラーメン」の歴史は意外と長く、40年前に元々北海道出身の佐藤清さんという方が考案したそうで、北海道にインスパイアされているだけあって、札幌ラーメンを彷彿とさせるものがありますが味わってみるとやはり札幌ラーメンとは一線を画する青森のソウルフードなのです。
「味噌カレー牛乳ラーメン」の見た目は普通の味噌ラーメンよりは白く、黄色がかっています。
麺は青森県民好物のちぢれの中太麺。
トッピングはチャーシュー、モヤシ、バター、ワカメとメンマを使用しています。
単なるカレーラーメンよりも優しく深い味わいに、素直においしいと頷くはず。
今でこそ地元に愛される存在となった「味噌カレー牛乳ラーメン」ですが、当時は裏メニュー扱いだったのに段々と味を認められ、今や県を代表する看板メニューとなりました。
本格的な味を楽しみたい方は是非下記のお店を訪ねることをおススメします。
■創業者の義弟・小田島敏也が守る味噌カレー牛乳ラーメンの宗家「札幌館」
■創業から「味の札幌」を支えてきた大西文雄が作る味噌カレー牛乳ラーメンの元祖「味の札幌 大西」
食べてみたいけど中々青森まではいけないという方には、東洋水産からカップ麺「マルちゃん 青森味噌カレーミルクラーメン」も発売されていますので、是非ネットでゲットしてみてください♪
奥深い青森の味、ぜひご賞味あれ♪