青森県には子供が遊べる施設が沢山ありますが、今日ご紹介するのは十和田市高森山にある「駒っこランド」です。
その名の通り、馬好きによる馬好きのための馬をテーマにした施設です。

まず施設に到着すると目を引くのがモニュメント遊具の「UMA」。
芸術性を兼ね備えながらも滑り台とジャングルジムがコラボした遊具で、子供の心をキャッチすること間違いなしです。

また芝生広場にはパイプ状の滑り台や木のおうち、自動車遊具など、様々な遊具があり子供たちがエキサイトして遊ぶことが出来ます。

エントランス広場には馬蹄（ばてい）形の屋根付きのイベントスペースがあり、コンサートやダンスなど様々なイベントが折に触れ開催されています。

イベントスペース横の階段を上がると「称徳館」があり、全国でも珍しい馬の文化資料館として馬に関する数多くの資料を保有、展示しています。

称徳館内はテーマごとに８つの館に分かれており、昔から人間の生活に欠かせなかった馬がどのように文明の発達とともに役割を変えてきたのかなど、馬産地として名高い十和田市の歴史を馬を通して知ることが出来ます。

そして、馬の歴史を学んだ後は、生身の馬と触れ合うことが出来ます。
施設には10頭以上の馬がおり、体験乗馬や、ポニーとのお散歩、馬車にのったり馬にニンジンをあげることが出来ます。

大人の腰ぐらいの背丈の可愛いサイズのポニーから、息を飲むほどの圧倒的な大きさの馬車用の馬まで様々おり、
生で見る優しい目とベロア生地のような美しい艶のある毛並み、筋肉質で引き締まった圧倒的なボディラインは思わず褒め称えたくなるほどです。

また、敷地内の一番上まで上ると陽だまり広場があり、展望台からは十和田市街地が一望できます。
暑くなるこれからの季節にはBBQをすることも可能なので、天気のいい日には気心の知れた仲間と十和田市を見下ろしながらBBQというのもいいですね。

そして日頃の運動不足でハァハァ言いながらてっぺんまで登り切ったら、下まではローラースライダーで降りてしまいましょう。

高森山のローラースライダーは全長217.4メートルもあり、森林の間を滑り降りていくのは気分爽快なもので、大人でもつい声を出してしまうほど楽しめてしまいます。

遊んで、学んで、触れ合って、お腹がすいたら「交流館」の中にある軽食コーナー「駒っこ」で食事をしましょう。
ラーメン・そば・うどん・カレーライス・おにぎり・からあげなどの定番メニューから、十和田名物バラ焼きなど様々なメニューがお手頃プライスでいただけます。

天気のいい週末には是非「駒っこランド」に出掛けてみましょう！♪